コクヨ株式会社(本社:大阪市/社長:黒田 英邦)は、ドイツを代表する筆記具ブランドのひとつである「LAMY(ラミー)」の「safari(サファリ)」シリーズとコラボレーションし、safariの2023年限定カラーをまとった「測量野帳<Colors by LAMY safari>」を、5月25日(木)から数量限定で発売します。
1913年(大正2年)、コクヨは洋式帳簿の製造に着手。当時、帳簿の筆記に使用されていた極細のペンで書いても引っかかりがなく、インクのにじみや裏抜けがないオリジナル用紙開発への挑戦をスタートしました。その後、実に9年の歳月をかけて開発され、1930年頃に誕生したのが「帳簿用紙」です。 「帳簿用紙」はしっかりとした風合いの特厚口の中性紙で、ハリとコシがあり、折れやシワにも強いので、長期の保存性に優れています。また、表面はなめらかで、密度がやや高く引き締まっているため筆圧による凹凸がつきにくく、高級筆記用紙としての上質な書き味を実現しています。万年筆との相性も良いことから、今回「測量野帳<Colors by LAMY safari>」の中紙に採用しました。 罫線は、グレー印刷の3mm方眼罫となっています。
コラボレーションならではの特別感がある表紙デザイン
カラーバリエーションはスプリンググリーン、アクアスカイ、ライトローズの3色で、safariのツヤのある質感とマッチする、光沢感のある仕上げ(ラミネートフィルム加工)になっています。 測量野帳の「立ったままでも書きやすい硬い表紙」という特長はそのままに、表面には「Colors by LAMY safari」の文字が箔押しされており、裏面には実物大のsafari万年筆の線画をプリントしています。