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「コクヨデザインアワード2018」を開催
発表日 2018/05/31
〜募集テーマは 『BEYOND BOUNDARIES』 〜
〜審査員は植原亮輔氏、川村真司氏、佐藤オオキ氏、鈴木康広氏、渡邉良重氏〜
コクヨ株式会社(本社:大阪市/社長執行役員:黒田 英邦)は、使う人の視点で優れたデザインを、広く一般ユーザーから集めて商品化をめざすコンペティション「コクヨデザインアワード2018」を開催し、2018年6月22日(金)から8月31日(金)まで作品を募集します。
「コクヨデザインアワード」は、2002年の創設以来今回で16回目(2010年開催のみ休止)となり、これまでに受賞作品の中から「カドケシ」や「キャンパスノートパラクルノ」、「和ごむ」、「なまえのないえのぐ」、「本当の定規」などのヒット商品が誕生しています。前回(第15回)の応募件数は合計1,326点、応募者の国籍は日本を含めて53カ国におよび、プロダクトデザインの国際コンペティションとしても成長しております。
近年、『美しい暮らし』(2015年)、『HOW TO LIVE』(2016年)、『NEW STORY』(2017年)と、プロダクトの機能性、実用性やデザインの美しさだけでなく、人々の仕事や学び、生活のシーンにおいて、新しい価値やストーリーの提案を期待するテーマを掲げています。
そして今年のテーマは『BEYOND BOUNDARIES』です。コクヨの事業領域においても、仕事と生活の境界の曖昧さ、コミュニケーションのフラット化が進むなど、今まで当たり前に存在していた境界のあり方が変化しています。一方で、国や文化、ジェンダーなど、社会的にも境界を越えるというテーマは注視に値すると考えます。
社会的な境界でも、身の回りの小さな境界でも構いません。境界を見つけ、その境界を越えることで見える新しい世界や、生まれる新しい人や物事の関係性を提案してください。
募集対象は、「働く、学ぶ、暮らすシーンで用いる文具・家具・道具全般」です。昨年は、食べ物を道具として捉えた作品が受賞しました。コクヨの主要商品カテゴリーである文具、家具だけでなく、生活で用いる道具全般が対象ですので、柔軟なアイデアを期待しています。
審査基準は、「新しい価値を提案している」「生活のシーンを提案している」「商品化の可能性がある」の3点です。提案に新規性があること、提案するプロダクトによって実現される生活のシーンまで考えられていること、商品化の実現性が検討できていることを総合的に評価します。
詳細については、今後コクヨのホームページ等で順次公開してまいります。